組織っていらなくね？って話

どうもこんにちはリョウマツモトです。

最近働いていると「組織って必要か？」って思うことが多くなりました。時代の変化でしょうか。今日はファッションの話とは関係ないですが、徒然なるままに僕の意見を述べたいと思います。今回はそんな感じ。

 そもそもなぜ従来は組織というものが必要だったのか？

これは簡単にいうと、組織（会社）に才能なりスキルなり、リソースを集めておいた方が効率的だったからですね。組織はサッカーのチームに例えるとわかりやすいです。

攻撃な得意なやつと守備が得意なやつ。点取り屋とパサー。そういった個々の能力を持った選手が集まって強いチームになる。と。

だから経営層がいて、営業部があって、経理がいて、人事がいてと一つの組織でできるだけ機能が完結できるような姿が望ましかったわけです。

みなさんがお勤めの会社もそうではないですか？というか世の中の会社はほとんどこれです。だって会社だから。当たり前です。大企業になればなるほどこれです。

ところが、これはもう過去の話です。（と思ってます。僕は）

これだけ変化が激しい時代において従来型の組織のあり方が、時代にそぐわなくなってきていると感じます。

なぜか？

シンプルに「遅い」からですね。特に組織が大きくなればなるほど。

何が遅いって、意思決定とアクションが亀並みに遅い。これが遅いということは問題解決も当然遅れるわけで。

だから時代に取り残されるんですよ。近年、あれだけ名を轟かせてきた大企業でも平気でダメになっていくわけじゃないですか。それはこういった理由からだと思ってます。

これからは個と個のコラボ時代

「おいおい、じゃあどうすればいいんだよ、、、」と思うかもしれませんが、僕の結論は「個で勝負」だと思ってます。

もうこれからの時代はあえて組織の中に入っていく必要はないのかなと思います。「個」の力があれば。

自分が他の人にはない何かを持った、レアな人材になれば、何かをやろうとした時に、世の中にいる同じくレアな存在とプロジェクト単位でタッグを組んで仕事をする。そしてそのプロジェクトが終わったらまた各々の活動に戻る、みたいなことがより一般的になってくるんじゃないかなと思います。つまり組織というくくりで人を縛り付けるのではなく、必要な時に必要な分だけ一緒に仕事するわけです。

「こういう人がいる」→「こういうことができる」から、

「こういうことをしたい」→「誰（どういった人）が必要か」というような考え方に変わるわけです。

簡単にいえばアウトソーシングするということですね。

インターネットが発達した現代においてはこれが十分可能ですし、そういったプラットフォームもすでに存在しています。

だからいかに「あの人と仕事したい！」「あの人に任せたい！」と思ってもらえる「個の力」があるかどうかが重要になってくるんですね〜〜。

そして何より意思決定とアクションのスピードを組織にいるよりも段違いで早くすることができるわけじゃないですか。自分がやろうと思ったらすぐやればいい話です。

誰かを説得する時間・手間が一切ありません。

「done is better than perfect」という言葉をご存知でしょうか？

かの有名なマーク・ザッカーバーグの言葉らしいのですが、意味は「とにかく完了させろ」です。変化の激しい現代においては完璧を求めていたらチャンスを逃す可能性が大きいわけです。だから見切り発車でもいいからとにかく完成させろ、あとは世に出してから軌道修正していけばいいという考え方ですね。

僕はまさにこの考え方が時代に即しているなあと思ってます。そしてこの考え方は従来型の組織では通用しません。（一概には言えないけど）

こうやって考えるとますます組織のメリットがなくなってきているように思えてきます。なんか組織にいること自体が目的化されてしまっているような気もします。

それに個の力を高めて、レアな存在にならないとAIやロボットにやること全部奪われてしまいそうでこわいです。

レアな人材になるには

ではどうやって個の力を高め、レアな人材になるか？僕には偉そうなことは言えませんが、一つ思うのは「好きなことやる」ということじゃないですかね〜。やっぱり人間、好きじゃないと何事も苦しくなってきます。好きこそ物の上手なれとはまさにその通りで、人って自分の好きな分野でしか成果を残せないと思います。

まあ好きと得意が違うみたいな話もありますが、好きっていう気持ちってすごい大切だと思ってます。まずは好きなことを見つけて、そこに踏み出すことじゃないでしょうか。

まあ他にもレアな人材になるためには、藤原和博さんの「必ず食える１％の人になる方法」という本がオススメですね。すごいいい本なので、一読の価値ありです！

偉そうにベラベラ書いてきましたが、かくいう僕もレアな人材になれるよう頑張っている最中です！「会ってみたい」と思ってもらえるような人になるぞ！

ではまた。