D.O.G's blog

弱い犬ほどよく吠える説

経済をつくる

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

ということでご無沙汰しておりました。リョウマツモトです。

いや〜今年は戌年ということで、このDOG's blogも躍進を遂げたいと思っている今日この頃です。なんせ犬ですからね。

 

今年も無理しない範囲で更新頑張って行きたいと思っております。

2018年の目標は「自分のお店を構築していく過程で、セレクトショップビジネスの新しいモデルを打ち立てる。そしてそのプロセスをyoutube上に記録・発信し、結果としてチャンネル登録者10万人級のコンテンツを生む」です。

夢はでっかくという訳で今年もガンガン攻めて参りたいと思います。

 

それでは本題に入ります。この記事のテーマは2018年の目標を言うだけに止まりません。その目標の先についても考えたいと思っております。それがタイトルにもある経済を作るということです。

経済を作るとは

 まずそもそも、僕が新たに打ち立てたいセレクトショップビジネスのモデルとは、

好きなものを好きな人同士でやり取りするような、モノではなくコトにフォーカスした商売」だということはこのブログを読んでくれている方ならお分かりでしょう。

そしてこれを実現するための手段として、信用力だったり人間力だったりを蓄えて、ネットを使ってその力を最大化して行きましょう!というのが僕の考えです。まあざっくり言うとですが。

 

つまり「好き」で繋がる輪をどんどん大きくしていくということです。

そしてそれはネットを使うことによって、加速度的に拡散して行きます

そうすると自然にそのお店なり人の周りを囲むようにして一つのコミュニティのようなものが生まれます。

最初はお店だけとのコミュニケーションだったものが、そのうち集まってきた人同士のコミュニケーションに発展することも十分ありえます。

「あれいいよね〜」

「だよね〜!俺も思ってた!だったらこっちもどうよ?」

「おー!これもめっちゃかっこいいじゃん!」

なんていうような会話がコミュニティのあちこちで生まれれば、そのコミュニティは服バカが集まり、活発な議論をしている場となり、価値を持ち始めます。

だってそこに行けば知らない情報がキャッチできたり、色々な人と話せるんですから。

服バカってその愛をぶつけられる相手・場所が見つけられなくて悶々としているものです。難民です。

 

そのコミュニティの価値が上がればさらに人が集まり、人が集まることによってさらに価値が増すというスパイラルが起きます。

 

とまあここまでのコミュニティを作るなんてことは従来もありましたし、今もやっている事例はあります。本題はここからです。

コミュニティをいかに経済にするか?

結論から言いますと、独自の通貨を発行し、コミュニティ内に流通させます。

 

。。。。は?通貨?なんで?円じゃあかんのか?

 

と思ったそこのあなた!少し待ってください!説明します。

 

例えば、僕が独自に自分のコミュニティで使える通貨を発行したとしましょう。

(テクノロジー的にはすでに実現可能)

何が起きるか?どんな意味があるか?細かく分けて4つほど挙げます。

 

⑴通貨としての役割

まあこれは今のキャッシュと同じですよね。そのコミュニティの中心にお店がある訳ですから、その通貨で決済までできて当たり前です。お店の服が買える訳です。

でもそれだけじゃないですよ。例えば、あなたがそのコミュニティ内でフリーマーケットでも開いたとしましょう。「この服飽きたから買う人いませんか〜?」って。

そしたらその時にもこの通貨でやり取りできるんですよ。つまりお店対構成員という通貨の流れだけでなく、構成員対構成員のやり取りもありです。

 

⑵会員証としての役割

その通貨を持っていることが、そのコミュニティに属しているという証になる訳です。そして保持している量によってそのコミュニティ内での立場も決まりますね。

当然多く持っていた方が発言力や信用を得られたり、もしかしたら株主優待のような特典を受けることができるかもしれません。一種のヒエラルキーが出来上がります。

 

金融商品としての役割

簡単にいうと投資対象としての役割です。つまり、このコミュニティが盛り上がって多くの人が「入りたい!」と思えるものになればなるほど、通貨を買う人が増え、この通貨の値段は上がるわけです。流動性も上がる。そしたら「いっちょ儲けてやろう」って人が、盛り上がりそうな通貨に投資するのは当然の話です。

 

⑷資金調達手段としての役割

これは完全にお店側の話になりますが、保有している通貨の一部を売却して、その売却益で事業投資するってことですね。「お店の内装替えたいな〜」みたいな時に使います。つまりこれは言い換えると、そのコミュニティの構成員が僕という人間、あるいは僕のお店に投資したことと同じです。なので⑶と少し似ていますが、これは金儲けの手段としての投資ではないので分けます。こちらはクラウドファンディングみたいなもんです。

 

どうでしょう?これってもうお店や人を中心に拡がった小さな経済ですよね。

そのコミュニティ内にいる全員で作り上げる経済です。

 

服が「好き」という気持ちが乗っかった通貨なんてあったらよくないですか?

まさに服が好きだという人たちが集まって、好きなモノやコトをやり取りするための通貨です。

「どうせ買うなら好きな人から買いたい」

「どうせ売るなら好きな人に売りたい」

これを実現させる通貨です。通貨がこの思いをつなぎます。ある種のコミュニケーションみたいな通貨です。

 

そしてある程度の規模・流通量になったら、新鋭デザイナーに投資してそのコミュニティ発の新たなブランドを生み出すような支援プログラムも実現可能かもしれません。

 

これをやりたい!!まさに革新的。やばい。おもしれー。まあまだ空想段階ですが、妄想は膨らみます。

 

おそらくですが、zozoとかはゾゾタウン内で使える通貨とかそのうち絶対作りますよ。

zozoコインみたいな感じで笑

 

とまあ僕が現時点で思い描く面白い未来の話でした。というかただの妄想か笑

時代がどう動くかはわかりませんが、こんな感じになっていくような気がします。

その時は僕が時代の最先端を走り続けるぜ。

 

ではまた。